入院1日目(手術)

今日から2泊3日子宮筋腫核摘出手術の為入院。


9時前に旦那さんと病院へ行く。病室を案内される。大部屋だったが個室のようなつくりになっていて、ある程度広くテレビも壁面にかかっていて立派な病室だった。荷物を置いて旦那さんは自宅待機。病院が用意してくれた服に着替えて、浣腸をしてもらう(聞いてはいたが量が多い・・・。途中で我慢できない人もいると看護婦さん言ってたけど、どうにか全部大丈夫だった。しかしその後5分位待った方が効果的との事だったが、待つことは出来なかった・・・)点滴をうつ。この針を刺すのが長くて痛かった〜。看護婦さんが手術用だから長いと言っていた。13時半の手術まで3回取り替えた。TVを見たりして過ごす・・・が頭に入らず緊張MAX。
12時半頃旦那さん、両親、義父母が来てくれる。
13時15分手術室へ歩いて移動。旦那さんとは手術室入り口でお別れ。メガネを外しても歩けるのでメガネなしで行く。この時ばかりはぼんやりしか見えない目でよかったと思う。スリッパを履き替え、頭に髪の毛をまとめるカバーをつける。看護婦さんたちがゆっくり誘導してくれてとうとう手術台へ!!!手術室って思ったよりも普通の部屋のようで両脇に棚があり物が多くそんなに広くない。むしろちょっと狭い。意外だった。手術台に横になると看護婦さんたちがいろいろと体にぺたぺたと貼ったり、指先に器具をつけられる。そして麻酔・・・静脈麻酔・硬膜外麻酔をしてもらうが硬膜外麻酔が予想はしていたが痛かった〜〜〜!体を横にして背中の腰の部分からぐいぐい入れられる。麻酔が効くまで何度か何かをやっていて痛かった。冷たい脱脂綿のようなものを腰と腰以外の部分をぬぐわれて「冷たいですか?感じますか?」を麻酔が効いているか確認される。OKになるまでにけっこう時間がかかったように思う。そして静脈麻酔?の口を覆うマスクをあてられる。ちょっと息苦しく感じる。先生たちの会話は聞こえていてだんだん意識がなくなる。でもそのだんだんってのがあまり気持ちいいものではなく、いろいろ考えてしまってでも考えられなくなって次目が覚めたら本当に感謝しようって思ったりしていた。
先生たちの会話でちょっとブラックジョークだとは思うのだけど、「オレ老眼でよく見えないよ〜」なんて言ってるのが聞こえて「ちょっちょっちょっと!」と心の中で突っ込みを入れる。
次に覚えているのは「手術終わりましたよー!」の声と「いっせーので」とみんなでストレッチャーに移し変えられたりしてる場面。目を開けることは出来なかった。旦那さんが病室で待っててくれて見守ってくれたが私は意識朦朧でほとんど覚えていない。先生が取り除いた筋腫を持ってきてくれたがそれも見ることは出来なかった。旦那さんはそれを見て、ゴルフボールくらいの白いものだったと言っていた。1番大きいものがそれで、筋腫は2つ、チョコレート膿胞のなりかけ?のようなものも1つ取り除いてくれていた。「病理に出します」とのこと。それからは寝てたまに起きるとお腹が猛烈痛かった。看護婦さんに言っても痛み止めの点滴してるから我慢してとのこと・・・。寝てしまうといいのだけど、起きてしまうと痛みによりなかなか再度寝ることが出来ず「うーん、うーん、痛い〜」と唸る私。旦那さんはその横で体をさすってくれていた。面会時間終わり頃も私はしゃべれる状態でなく見舞いに来てくれていた母、旦那さんはそっと退室。0時前どうしても痛いので看護婦さんに相談して座薬を入れてもらう。そうすると徐々に楽になり、朝まで眠ることが出来た。旦那さん曰く手術は2時間位だったそう。この日は時間感覚一切なかった。